歌とピエロとマジシャンのステージ

グリーンフィールドの「ゆかいなコンサート」

プロの技と動きが子ども達を魅了する

2011年4月17日

★パントマイムと手品に目を丸く
 子どもは歌が大好き、ピエロも大好き、そしてマジックも大好きだ。その大好きな三点セットが日本中どこの幼稚園にもやってきてくれる。それが(有)グリーンフィールド(洞下也寸志社長/本社=千葉県流山市)の「ゆかいなコンサート」である。
 進行パターンはいくつもあるが、そのひとつを紹介すると、まずピエロが誰かを捜すような素振りで現れ、子ども達と無言の対話をする。目に見えない重たいトランクを引きずったり、見えない壁にぶつかってひっくり返る。初めて目にするパントマイムに子ども達は笑うのを忘れて見とれている。
 そこに元気一杯の歌のお姉さんが登場し、ピエロと一緒に歌い始める。「アンパンマンマーチ」「トトロの歌」「犬のお巡りさん」「アイアイ」……など知っている歌ばかりなので、子ども達も一緒に歌い出す。でもその視線を追っていくと、お姉さんの口、表情、マイクの持ち方、足や腰の動きを歌いながら観察していることがわかる。自分の見たいところを見る、これが生の舞台の良いところだ。
 ピエロは、歌に合わせて犬やサルを風船で器用に作っていく。「ドレミの歌」ではお姉さんと一緒にみごとなハンドベル演奏も披露する。なかなか芸達者だ。途中、子ども達の代表をステージに呼んで、「ウサギパンダコアラ」の手遊びで会場全体が動き出す。
 と盛り上がったところでお姉さんとピエロが消え、マジックショーにつきものの「オリーブの首飾り」の音楽に乗ってマジシャンが登場、鮮やかな手品を次々に披露する。「う〜ん、お誕生会でやってくれる園長先生の手品とはちょっと違うな」と、子ども達は目を丸くする。
 そしてフィナーレ。衣装を変えて再び現れた歌のお姉さんとピエロ、それにマジシャンの三人が歌って踊る。いつもの幼稚園のホールなのに、そこはまるでブロードウェイのステージのように輝いて見える。計算されたプロの技と動きがあるからだろう。45分間のショーがアッという間に終わった。
 最初に幼稚園の園児たちが見て、次に未就園児を対象にした地域開放事業として行われるケースも多く、一緒にやってきたお母さん達も満足そうである。
 こんなコンサートをあなたの幼稚園でもどうだろうか。先生方にとっても、声かけや表現のスタイルは大いに参考になるはずである。内容、料金等は同社HPを参照のこと。

★震災被災園へのボランティア公演
 毎年、たくさんの幼稚園で公演している「ゆかいなコンサート」だが、その中には東日本大震災で被害を受けた幼稚園がいくつもある。「きっと子ども達は寂しい思いをしているだろう。出かけて行って、私たちのショーで喜んでもらいたい」と歌のお姉さん達は考えている。公演希望の幼稚園は連絡してほしい。

 連絡先=TEL:04-7158-6812 FAX:04-7158-6763

グリーンフィールドHP
ゆかいなコンサートHP