★読み聞かせのプログラム構成も
絵本大好きマガジン『この本読んで』という季刊雑誌をご存知だろうか。
(財)出版文化産業振興財団(肥田美代子理事長)が2001年に創刊したもので、国内で出版される幼児~小学生を対象にした絵本のほとんどすべてを紹介する“新刊絵本の総合カタログ”とも言える「絵本の雑誌」である。
不朽の名作が多い絵本界にあっても、時代とともに子ども達に伝えたい言葉、情報は変わる。「こんなテーマの絵本はないかしら」と思ったとき、この雑誌から思わぬ発見があるかも知れない。
新刊だけでなく、旧作・名作も登場する。最新の2008年夏号の特集では、だるまちゃんシリーズで知られる超ベテラン絵本作家・加古里子さん(82)が、古い作品も紹介しながら科学絵本の楽しみ方を語っている。「なるほど絵本とはこんなに奥深いものだったのか」と改めて感じると同時に、幼稚園の先生が読んであげた1冊の絵本から、偉大な科学者が育ってくる可能性に夢が膨らむ。
製紙工場や印刷工場での、絵本制作工程を教えてくれるコーナーもある。絵本とたくさん接している幼稚園の先生としては、環境問題とからめて、これもまた知っておくべき基礎知識だと言える。
この雑誌を全国の幼稚園に知ってもらおうとPRに努めているのが、同誌編集スタッフの山田祐規子さん。自分が卒園した幼稚園のことを、まるで昨日のことのように話してくれる一児の母だが、彼女のお薦めは「おはなし会プログラム」のコーナーだ。
これは季節感のある「絵本読み聞かせの会」を、乳幼児、未就園児、幼稚園児、小学校低学年……と年代別に約30分で行う場合、どんな絵本を、どんな順序で読んでいったら良いかを例示してある。自分なりのプログラムを作っていく上で参考になる事例だと言える。
★夏号を読者20園にプレゼント
この博報堂のご厚意により、「夏号」を20の幼稚園にプレゼントしてもらうことになりました。ご希望の幼稚園は、メール(info@yochien-joho.com)またはFAX(043-273-2716)で幼稚園情報センターまでお知らせください。「『この本読んで!』を希望」と書いて、①都道府県名、②幼稚園名、③担当者名を明記してください。
なお、この雑誌の購入・購読は「この本読んで!」のホームページ(http://www.ehondaisuki.jp/)から申し込むことができます。