チェンバーアンサンブルミュー

生のクラシック音楽を幼稚園で

子ども達を包み込む優雅な室内管弦楽

2009年11月1日
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東京新宿のオペラシティで定期コンサートを行うチェンバーアンサンブルミュー

東京新宿のオペラシティで定期コンサートを行うチェンバーアンサンブルミュー。

ヴァイオリンとヴィオラを担当する楽団リーダーの杉山さゆりさん

ヴァイオリンとヴィオラを担当する楽団リーダーの杉山さゆりさん。日大芸術学部音楽学科卒、同研究所修了。4歳からレッスンを始め、ウィーン留学で研鑽を積む。1987年にチェンバーアンサンブルミューを設立、国内外の優れた演奏家との定期公演、病院・幼稚園・養護施設での演奏、演奏家の養成指導など幅広く音楽活動を行っている。やさしい語り口で子ども達に曲目や楽器の説明をしてくれる。現在、日大芸術学部で講師を務める。

★身体に染みこむ名曲の調べ
登園時間帯あるいは朝の自由遊びの間、園内にクラシック音楽が流れている幼稚園は多い。子ども達の心を安定させ、1日のエネルギーを注入するのに最適な音楽であることを園長先生が長年の経験から知っているからだ。
ふつう曲目は1ヶ月単位で切り替わるが、子ども達はその変化を聞き逃さず「先生、この音楽いいね、何ていう音楽なの?」と訊いてくる子は少なくない。だから職員室には「今月の朝の曲」の貼り紙があり、子どもの質問に先生が的確に答えられるようになっている。
中にはデパートのBGMを聞いて「ママ、これ幼稚園と同じ音楽だ。ビバルディの『冬』っていうんだよ」と言ってお母さんを驚かせる子もいる。それだけクラシック音楽は子どもの身体と心に染みこみ、定着しやすいということだ。ロックやジャズ、民族音楽とは違う、人間をすっぽり包み込む力を持っているのかも知れない。
そのクラシック音楽の生演奏を幼稚園で聴いてもらうのはまた格別である。目の前の楽器から身体で覚えている曲が流れてきたときの子ども達の眼の輝きは、それこそ100㍗の電球が一斉に灯ったようにも感ずる。
卒園式で修了証書を授与する間、ずっと生演奏を聴かせてくれる幼稚園もあるが、お母さん、お父さんの感動の涙が2倍以上に増量していることは見てとれる。
「そうか、じゃうちでもクラシックの演奏会を開いてみようかな」とお考えの幼稚園があれば、杉山さゆりさんが主宰する「チェンバーアンサンブルミュー」がお薦めだ。幼稚園での演奏経験が多く、子ども達との交流のツボを心得ているからだ。優雅な演奏はもちろんだが、簡潔明瞭に曲目や楽器を説明する杉山さんのやさしい語り口も音楽の一部に感ずる。子どもとお母さん、そして先生たちの心をひとときシックに彩ってくれることだろう。

★チェンバーアンサンブルミュー事務局
220-0046 横浜市西区西戸部町2-237
TEL 045-242-7323 FAX 045-253-7220