三井情報(株)の連絡帳アプリ「きっずノート」

「スマホで連絡帳」の時代がやってきた

クラスだよりも緊急連絡もこれだけでOK

2015年6月1日

★楽しく早く充実のコミュニケーション
 幼稚園はどこでも、保護者・家庭との連携を大切にしている。車の両輪のように幼稚園と家庭が協力し合って行うのが幼児教育であり、それが円滑に動くことによって教育の成果を広げることができる。そのため私立幼稚園は昔から園だより、クラスだよりの充実を心がけ、電話連絡網を整え、連絡帳をまめに記入して情報発信とコミュニケーションに務めてきている。それが今はIT文化の普及につれて、園だより、クラスだよりはホームページに移行し、電話連絡網はメールシステムに変わってきた。
 ただ担任教師と保護者が手書きで交換しあう連絡帳については、今も旧来のスタイルを続けているところが多い。それは卒園児にとってかけがえのない成長の記録であり、母の愛情、先生の愛情が染み込んだ宝物にもなるので、その意味合いからもアナログタイプが好まれてきた。しかし手軽に楽しく迅速に連絡がとり合えるスマートフォンの普及で、連絡帳のあり方にも新しい動きが出てきた。そのひとつが、三井情報(株)が提供する連絡帳アプリ「きっずノート」だ。
 これは、保護者が持っているスマホやタブレットとの間で、園児に関わる連絡、相談、情報共有をすべて行おうという画期的なもの。画像や動画が簡単に添付できるので、幼稚園での様子、家庭での様子をより生き生きと伝え合うことができる。もちろん保護者との個別対応のほか、クラス全員、園児全員へのお知らせ、緊急連絡、情報提供もできるので、メール送信やホームページへのアクセスも要らなくなる。在園児保護者とのコミュニケーションはすべてスマホの連絡帳「きっずノート」で間に合う。
 雑誌『あんふぁん』(サンケイリビング新聞社)がまとめた「園児とママのデータ2014年版」によると、幼稚園ママのスマホ保有率は62.7%(保育園ママは77.0%)にまで拡大した。調査の実施は2014年6月で前年より20ポイント増加しているので、2015年6月では80%を超えていることも予想される。遠からず100%に達するのは間違いない。人々の連絡、情報交流がほとんどスマホで行われる状況が目の前に迫っている。
 この連絡帳システムを導入するには、保護者個々のスマホに有料のアプリを入れるため幼稚園あるいは保護者会に費用負担が発生する。しかし、これまでかかっていた印刷経費や作業コストを考えるとお釣りがくると言える。
 同システムの詳しい内容は添付のPDF資料をご参照ください。

【添付資料】
※「きっずノート」の案内パンフ(PDFファイル)
※三井情報からのプレスリリース
※三井情報(株)のホームページ


幼稚園情報センター 片岡 進