2014年1月17日、海浜幕張のプレナ幕張で

こども研の新年保育対策会議、千葉市で開催

カンドゥーの見学、保育クレドの実践研究も

2014年1月8日

★新コンセプトの体験テーマパーク
 保育園、幼稚園関係者を対象に各種セミナーや経営ツールを提供している(株)こども保育環境研究所(畠山和人社長/本社=埼玉県狭山市/略称=こども研)。毎年「新年保育対策会議」でセミナー活動がスタートするが、2014年は千葉市の幕張新都心で開催される。
 その理由は、巨大施設・イオンモール幕張新都心の中に誕生した「カンドゥー」の施設見学とコンセプト研究がセットされているからだ。カンドゥーは子どものための新しいお仕事体験テーマパーク。同種の先行施設・キッザニアを創始したルイス・ラレスゴイティ氏が、もっとファミリーでゆっくり楽しめる施設にしたいとの新コンセプトから生まれ、(株)カンドゥージャパン(越純一郎社長)の手によって第1号施設が幕張にオープンした。このコンセプトは幼稚園の環境設定、家族参加の行事の持ち方などにも参考になる要素が多々ある。長く幼児教育に関わってきた越社長がその点の説明を行った上で、実際の施設、子ども達が遊んでいる様子の見学を行う。
 もうひとつの目玉は、こども研オリジナル「保育クレド」の実践的研究である。幼稚園が経営力を磨き、保護者の評価を高めていくためには、教職員全員が自園の教育方針、教育目標を理解し、努力を重ねていくことが肝心だ。その推進ツールとなるのが保育クレド。各園それぞれの教育哲学、経営理念をコンパクトにまとめたハンドブックである。この内容を繰り返し確認することで教師自身の自己啓発も図られる仕組みになっている。クレドとはラテン語で「志」や「信条」を意味する言葉で、現在では基本的経営理念ととらえられている。その中身は、いわば幼稚園にとっての“企業秘密”とも言えるが、それをオープンにして実際の活用事例も紹介していこうとの趣向である。貴重なチャンスと言える。
 そのほか、大詰めの動向が注目される「新・認定こども園制度」についての最新情報が、全国認定こども園協会の柿沼平太郎事務局長(埼玉県・栗橋さくら幼稚園理事長)から提供される時間も設けられている。
 セミナーの詳しい内容と参加申込書および保育クレドの紹介は添付のPDFファイルをご参照ください。またカンドゥーの施設概略は添付の動画をご覧ください。

新年保育対策会議の案内(PDFファイル)
「保育クレド」の紹介パンフレット(PDFファイル)
「カンドゥー」の施設内概略(YouTube動画)
株式会社こども保育環境研究所ホームページ